学歴ゼロから総理へ…田中角栄が最強だった理由

ISHI

田中角栄という人物


田中角栄は、戦後日本を象徴する「叩き上げ型」の政治家である。

学歴も家柄もないところから、日本の総理大臣にまで上り詰めた人物だ。


彼の最大の特徴は、圧倒的な行動力と決断力
思い立ったらすぐ動く。理屈よりも現場。


「まずやる、後で考える」というタイプだった。

また、田中角栄は人たらしとしても有名だ。


相手の名前を覚え、相手の立場で話し、相手の懐に一気に入り込む。
地方の声を誰よりも大切にし、「日本列島改造論」で地方重視の政治を打ち出した。


一方で、金に対しては非常に大雑把
お金を集め、配ることで人を動かす政治手法は、後にロッキード事件として大きな批判を浴びることになる。


しかし、それでもなお田中角栄は多くの人に支持された。
なぜなら彼は、机上の空論ではなく、結果を出す政治家だったからだ。



田中角栄は「清廉潔白な理想家」ではない。
だが、「人間臭さ」と「実行力」を極限まで持った、唯一無二の政治家だったと言える。